打撲 内出血 広がる 理由

打撲したときに内出血が広がる理由/正しい処置の実践方法

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打撲とは馴染みがあっても辛いものだと言えます。
これは自転車に乗っているときに転倒した、スポーツの練習や試合をしているときに、誰かと激突したときに起きやすいものだからです。

 

そして打撲をすると、患部が内出血を起こします。
この内出血はやっかいで、放置しているとしこりとなり、最終的には手術が必要になることもあります。

 

では、内出血が広がる理由とは一体何かと言いますと、それは応急処置のまずさがあげられます。

 

これは打撲直後に、患部を冷やさないことを意味します。
患部をきちんと冷やさないと、そこが熱を持ち、痛みが強くなる上に、内出血がそこから広がるのです。

 

そのため、打撲をしたという自覚が芽生えた瞬間から、そこを冷やす必要があります。
これは氷を入れたビニール袋や氷嚢、冷湿布などで可能になっているため、そんなに難しくはありません。

 

どのようなケガも痛んでいる範囲が広がるのには理由があります。
そこを意識するようにしましょう。

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打撲で生じた内出血が広がる理由としては、入浴もあります。
ケガをしたら、自然治癒力を高めるのを目的で入浴する人がいますが、ケガをした直後は控えるようにしましょう。

 

これは患部が強い熱を持っているため、痛みが激しくなる上に、血行が促進された結果、内出血が更に広がってしまうからです。

 

そのため、打撲をした直後は入浴は駄目です。
痛みのピークを過ぎた後に、ぬるのめのお風呂に入るようにしましょう。

 

内出血が広がる理由としては、ケアのまずさもあります。
これは患部に対するガードの甘さが主な原因です。

 

このため、ケガの理由は問わず、痛めた部分があるのなら、そこをテーピングなどで守るようにしましょう。
そうしておかないと、何かがぶつかった拍子に痛む範囲が広がる、という事態を招くことになるからです。

 

どのような問題にも理由があります。
それが自分の手落ちである場合は、自分自身でしか責任を取れません。

 

打撲ぐらいなら平気だと思わず、きちんと治療するようにしましょう。

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