骨折 ギブス 種類

骨折時のギブスの種類

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骨折した場合ですが、治療方法はギブスで固定すること、そして安静にすることが必要になります。
痛み止めを使うこともありますが、動かさなければ痛みはほとんど出ないとされています。

 

 

【ギブスについて】
骨折したときにはギブスを使うことよって固定をします。
このとき、ズレがなければ基本的にはまっすぐくっつきます。
最近ではグラスファイバーが使われたギブスが使用されることが多く、石膏が使われるのは細かい部分にのみというのがほとんどなのです。

 

 

【種類について】
骨折した際のギブスの種類についてですが、シーネとシャーレがあります。
シーネというのは添え木のようなものであって、ギブスを半分に切ったような形をしており、骨折以外には捻挫などにも使うことが出来ます。
そして、シャーレですが、これはギブスを半分に切ったものです。
患部を半分に切断して、挟み込むように固定をするもので、治療中に患部をしっかり覆う必要がない場合に使われるものです。

 

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【重症度により使い分けがされる】
こうしたギブスの種類ですが、重症度や骨折をした場所によって使い分けがされ増す。
ちなみに、固定にしては肋骨に対して使うことは出来ません。
肋骨を骨折した場合はテーピングでの固定となります。
このとき、どこにどの種類のものが使われるかは医師の判断により決められますから、使うものの種類には従うようにしましょう。

 

 

【期間はどのくらいか】
骨折してギブスを装着したとき、どの種類のものでも、外れるまでの期間はそのときの状態によって変わってきます。
骨がくっつくまでの期間は明確には人によって異なります。
若くて骨が丈夫な人ならばすぐにくっつくこともありますし、骨の状態があまり良くないのであれば時間がかかるケースもあるのです。

 

 

種類は複数あるわけですが、どれが選ばれたとしてもなるべく安静にして動かさないことを心がけることが大事となります。
固定されているからと言って、あまり動き回らないようにしたいところです。

 

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