肉離れによる内出血は放置しない方が良い

肉離れによる内出血は放置しない方が良い

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激しい運動などをする場合、その部位の筋肉は激しい収縮を起こすことになります。
これが許容範囲内を超えてしまった場合に、筋繊維が耐えきることができずに損傷してしまう、というのがいわゆる肉離れの症状です。
ここでは、この肉離れの治療について紹介します。

 

 

【肉離れは内出血が起こっている】

 

まず基本的な部分ですが、肉離れというのは内出血が起こっている症状である、というように考えるべきものです。
筋繊維自体に対する損傷がどの程度であるのかによって、肉離れとそれによる内出血についても、どの程度のレベルで発生しているのかに違いがあることは考えて置かなければなりません。
歩くのも厳しい、というような症状が出ているならば放置することはないかと思いますが、そうでない場合、要するに軽度である場合には放置してしまいがちです。
それでは、軽度の肉離れによる内出血であれば、放置してしまって自然治癒を目指して問題がないのでしょうか?

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【内出血は放置すべきではない】

 

最初に結論から述べておきますが、内出血を放置によって自然治癒させようとするのは、あまり良い方法というわけではありません。
確かに軽度のものであれば比較的短期間で自然治癒することが可能であるため放置によって治らないわけではありませんが、正しい方法ではなく放置を行っている場合、それがクセとなって残ってしまう可能性があります。
つまり、同じような場所にまた肉離れや内出血が発生し易い状態になってしまいやすい、ということです。
そういった症状の再発などを抑える事を考える上でも、やはり放置をすることは推奨できることではありません。
放置せずに病院にかかり、症状を診てもらうようにした方が安心できるでしょう。

 

 

基本的に自然治癒を目指すべきではない症状である、ということがおわかりいただいたかと思います。
それでも時間がなく自然治癒を目指することになってしまう場合については、しっかり痛みが消えるまで安静にするようにしましょう。

 

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