ふくらはぎの肉離れが治らない場合の対処方法は?
運動などによって、ふくらはぎに症状が出てしまうことが多いものに、肉離れがあります。
この肉離れは内出血を伴う症状がでますが、外傷ではないために外見からでは完治しているかどうかがわからないというのが問題の1つです。
それでは、治らないふくらはぎの肉離れについて紹介します。
【治らないふくらはぎの肉離れへの対処方法】
もし、長い間ふくらはぎの肉離れによる痛みが引かない、治らないという場合、その場所に対して負荷がかかってしまっている事が考えられます。
肉離れが治らない原因の1つとして、症状が残っている間にその場所の筋肉が強く収縮してしまうことが挙げられます。
こうすると、同じようにクセになってしまうことによって、また内出血を起こしてしまい、治らない状態が続いてしまうことになります。
そのため、対処方法として最も効果的であるのは、できるだけ安静にし、ふくらはぎの筋肉の収縮が起こらないように注意することです。
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【それでも治らない場合】
安静にしていても治らないという場合、アイシングを行なうのが1つの対処方法として考えられます。
アイシングについては、ふくらはぎに10分行なうのを、2時間から3時間おきに行なうのが良いでしょう。
症状の出始めである場合についてはより長い時間を行い、短いスパンで行っても構いません。
これでも治らないという場合には重度の症状である可能性があるため、病院にいく、というのが最大の対処方法となることは覚えておくようにしましょう。
基本的に肉離れは自然治癒によって治らない症状ではありませんが、ふくらはぎは歩行でも筋肉の収縮が起こりやすい場所であることは意識して対処方法を考える必要があるのは確かです。
できるだけ動かないようにする、というのが適切な対処方法ですが、ある程度痛みが和らいできた場合については、アイシングに加えてマッサージを行うのもより回復を早めるための方法として考えられる対処方法となります。
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