捻挫によって松葉杖を使う期間は

捻挫によって松葉杖を使う期間は

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動かすことが多い足首などは、捻挫してしまう可能性の高い部分といえるでしょう。
病院で診察を受けた結果、松葉杖を使うように指導されることも出てきます。
たかが捻挫なのに大げさだと思うかもしれませんが、重要な意味を持っていることを忘れないようにしなければいけません。

 

 

【松葉杖が必要な捻挫】

 

松葉杖が必要になるような捻挫の場合、関節部分で可動範囲を超えた動きをしたことが大きな原因です。
他の部分でも起きる可能性がありますが、内出血をして炎症を起こしている可能性が高いでしょう。
それも、一時的に靭帯が伸びたような軽傷ではないと考えることができます。
実際に靭帯の部分断裂、完全断裂、脱臼などということも考えられるからです。

 

 

【軽傷の捻挫で松葉杖を使う期間】

 

さまざまなケースが考えられますが、重傷になってしまっている場合には、松葉杖があるだけで、体重の負担を分散することができます。
その分負担をかけなくて済むようになるため、回復を早めることができるでしょう。
歩くときにも、かなり楽になりますし、組織が回復することを阻害することもありません。
軽い場合でも、1週間程度の期間で利用すれば、さらに早く回復させることができるでしょう。

 

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【長い期間必要な捻挫になってしまったとき】

 

もっと長い期間で使用するように言われた場合には、日常生活でも問題があるレベルであるといえます。
重傷の場合には、関節組織が変形してしまうような後遺症も考えることができるため、負担を減らせるように松葉杖を使うことが重要です。
松葉杖を使わないと、回復までの期間がもっと伸びてしまうことも出てきます。

 

 

【使用する期間が終わってからも】

 

部分断裂の場合でも、期間として2週間から4週間は松葉杖が必要になるといえるでしょう。
使わなくなってからも、急激に無理をさせたりすれば、筋力も落ちてきているため、再発させてしまうことも出てきます。

 

 

捻挫ということでは、松葉杖が絶対に必要になるわけではありません。
ですが、負担を軽減させていくことによって、回復を早めることができるようになるため、使用を考えていく方がいいでしょう。

 

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