足首の捻挫で後遺症を予防するリハビリ

足首の捻挫で後遺症を予防するリハビリ

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足首は、日常生活の中でも捻挫をしてしまうことがある部分です。
そのままにして治ることもありますが、重傷の場合には、後遺症に悩まされることも出てくるため、リハビリまでしっかりと考えていく必要があります。

 

 

【足首を捻挫する状況】

 

足首の関節の可動域を超えた動きをさせてしまうことで、捻挫してしまうことが出てきます。
過剰に伸びてしまうようなことも原因であり、靭帯や腱だけではなく、軟骨も損傷してしまうことがあるのが症状です。
そのため、重傷の場合には、後遺症に悩まされることも少なくありません。

 

 

【捻挫しやすい足首の構造】

 

足首ということで見てみると、構造的に内側に捻られてしまいやすいかたちになっています。
運動をしているときに、内側に曲がってしまうようなことが出てくるのも、構造的な要因です。
そのため、筋肉まで損傷することも多く、骨折するということも少なくありません。
後遺症が残りやすいのも、こうした問題があるからといえるでしょう。

 

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【軽度の場合には回復も早い】

 

足首の捻挫では、後遺症を残さないためにも、治療とともにリハビリも考えていかなければいけません。
軽度の場合には、2週間も安静にすれば回復しますが、腫れがひどく曲げるのもつらくなれば、リハビリもしっかりと考えなければいけない状況といえるでしょう。

 

 

【後遺症を含めた足首の二次障害を予防するために】

 

捻挫のリハビリをするということは、後遺症を含めた二次障害を予防することが目的となります。
傷めてしまった関節や組織にダメージを与えてしまっては意味がなくなるため、痛みが伴うような方法は向きません。
急性期にはテーピングが重要で、負担をかけずに筋力の低下を防ぐことが重要です。
痛みが緩和してきてからは、積極的に可動域を広げるリハビリが重要になってきます。
筋力強化も重要になってくるため、計画的におこなっていかなければいけません。

 

 

捻挫の後遺症予防としてのリハビリは、時間をかけていかなければいけない問題です。
焦れば再発する可能性が高まるため、根気よくリハビリをしていくことが、完治への早道になるといえるでしょう。

 

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