大人の股関節脱臼の症状と正しい対処法について

大人の股関節脱臼の症状と正しい対処法について

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股関節の脱臼は幼い子供だけに生じる身体上のトラブルではありません。
大人にも予期せず生じるリスクが否めず、その症状と適切な対処法を豆知識として備えておくのが賢明です。

 

 

【大人にも生じる股関節脱臼】

 

股関節脱臼は乳幼児に特化した身体のトラブルのイメージが先行しがちですが、大人にも発症が見られる脱臼です。
スポーツや不自然な身体の動作、あるいは元来の可動域を超えた動きをしてしまった場合など、股関節が外れてしまう事例は数え切れません。
ここでポイントとなるのが、複数の異なる対処法の中から、症状を冷静に見極めた上でベストな処置を選択して実践する対処です。

 

 

【骨折を伴わぬ場合の対処法】

 

骨折を伴わず、発症から時間がそれほど経過していない場合には、素手で大腿骨を押して関節を元通りにする、専門用語で徒手整骨法と呼ばれる処置が求められます。
ちなみに外れた大腿骨が身体の前にズレる、もしくは後方にズレる症状の2つのケースが想定されますが、大人の症状は殆どが後者の後方脱臼です。
当然自身で立ち上がる事は叶わず、患部に無用な刺激を与えぬ態勢で、速やかに専門医の診察を受けねばなりません。

 

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【手術が必要となる場合】

 

徒手整骨法が上手くゆかず施術後の諸症状の回復が進まない、骨折を伴っている、患部周辺の筋肉が固まり始めてしまっている場合の対処法としては、やはり手術が見過ごせません。
専門用語で観血的整復固定術と称される手術で、股関節脱臼で不自然となった患部を修復します。
具体的には患部を切開から、ボルトやワイヤー、プレートで折れた部分を固定すなどの処置を施します。
また必要ひ応じて人工関節を用いる対処法も用いられます。

 

 

【術後の痛みへの対処法】

 

手術後は一定期間痛みの症状が継続するため、これを軽減すべく非ステロイド消炎鎮痛薬などが、必要に応じて投与されます。
また再発防止対処法として、大人が無意識に行いがちの、股関節に負担がかかる座り方を控える生活習慣を心掛ける、無理のない範囲でストレッチ運動を日課として、関節と筋肉を柔軟にするなどが挙げられます。
大人の股関節脱臼の原因として、柔軟性を失った身体そのものが見過ごせず、関節と筋肉の可動域の確保が見過ごせません。

 

 

大人の股関節脱臼の場合、骨折を伴わず大腿骨がズレた状態となる、あるいは骨折を伴うケースなど、その症状はさまざまです。
軽度の場合には外れた関節を押し戻す処置が、後者の場合には手術が必要です。
また再発防止対策として、関節に無用な負担を掛けない、ストレッチなどで可動域を確保する対処法が見過ごせません。

 

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