打撲で触ると痛い!?その注意点と対処方法!骨折ではありませんか?
打撲というのは外的な強い力が加わることによって起こります。
スポーツをやっている人であれば一度は経験があると思います。
これはぶつけて切り傷や擦り傷などはできないことも多く、傷口を伴わない筋肉や皮膚の損傷のことを指します。
筋肉や皮膚があればどこにでも起こる症状です。
受傷した場合には腫れや赤み、内出血などを伴うこともあります。
時には触るだけでも痛い場合もあります。
その場合の注意点と対処方法についてお話していきましょう。
打撲の対処方法はRICE処置を素早く行うことが大切です。
「安静」「冷却」「圧迫」「挙上」
これらの英語の頭文字を取ったものが「RICE処置」となります。
【冷やす】
まずは安静=動かさないようにしましょう。
その後、患部を冷やし圧迫しましょう。
冷やす場合には凍傷にならないように氷をタオルなどで包んで当てるようにして下さい。
【圧迫・固定】
圧迫する場合には包帯などで圧迫しましょう。
出血している場合も同様で止血効果も期待できます。
【挙上】
受傷した場合は患部を心臓よりも高い位置へとあげましょう。
これによって患部に血液が集まってくることを防ぐことが出来ます。
【安静】
もちろん怪我をした場合には安静にすることは最重要です。
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ただし触ると痛い場合には注意が必要です。
【骨折している可能性もある】
骨折している可能性もありますので経過をしっかりと確認するようにしましょう。
骨折の初期症状というのは痛み、変形、異常可動、内出血などがあります。
この症状だけ見ると打撲とほとんど違いがないようにも考えられます。
しかし足や腕が変形していたり、関節以外の場所で骨が動くようなことがあれば骨折の疑いがあります。
この場合には病院で確実に治療をしなくては骨が曲がってくっついてしまう可能性もあります。
そのため打撲と骨折を勘違いしてしまうことのないように注意が必要です。
【まとめ】
打撲は筋肉が痛い、動かせる、曲げられる状態(部位によります)であり、骨折の場合には激しい痛みと共に動かせない、強い腫れがある、このような違いがあります。
触るほどの痛みがある場合にはすぐに病院へ行きましょう。
まずは病院で検査をしてもらうことが重要です。
どちらか迷って対処をしようという場合にはまずは添え木をして冷やすだけでも行うようにしましょう。
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