打撲 痛み ひかない

打撲で痛みがひかない場合の対処方法/原因は悪化?骨折?原因とは?

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打撲というのは傷口を伴わない軟部組織の損傷です。
軟部組織というのは筋肉、筋膜、腱、皮膚などの組織のことを指します。
その症状は腫れ、炎症、内出血、そして痛みです。
軽度な場合には1週間〜2週間ほどで完治へと向かっていきます。
しかしなかなか痛みが引かない場合もあります。

 

この場合の対処方法についてお話していきましょう。

 

まず打撲と骨折を勘違いしないようにしなければなりません

 

打撲と骨折の違いというのは痛みの質も異なりますし、続く期間も異なります。
長引いている場合には骨折が疑われます。
骨折の疑いがありますので速やかに病院で検査を受けましょう。
これが一番の治療、対処方法になります。

 

打撲の対処方法にはRICE処置という方法がありますが、これは冷やす、安静、圧迫、挙上の英語の頭文字を取ったものです。
この「安静」というもの大切です。
特に足をぶつけたなどの場合には人は歩かなければなりませんので安静にしていることが難しい場合もあります。

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このような場合にも痛みがひかないことがあります。
筋肉に力が入ってしまうことによって修復が遅れていると考えられます。
ただ歩かないというわけにもいかないと思います。
その場合には松葉杖などで対処するようにしましょう。

 

松葉杖が家に置いてあるということは多くはありません。
やはり病院を受診する必要があります。
基本的に打撲の対処方法というのは冷やすことが重要になります。
痛みが出ているということは炎症や出血が止まっていないということになります。

 

また損傷を受けた部分が治癒されないことによって起こっています。
そのため冷やすことによって炎症を抑える効果を期待できますし、内出血が起こっている場合にも有効です。
ただし腫れが引いたあとには冷やすことが逆効果になってしまいます。

 

自然治癒力を高めるためには血行を良くして治癒を促す必要がありますので温めることも必要になります。
炎症が起きている場合には冷やす、引いた場合には温めることを試してみましょう。

 

それでも打撲の痛みがひかない場合には他の怪我の可能性があります。
やはり病院へ行くことが必要になると考えられます。

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