打撲や打ち身を早く治す方法!お風呂に入りましょう!
打撲の症状には痛みの他にも炎症や腫れ、内出血を伴います。
また打ち身と呼ぶこともあります。
これは筋肉や筋膜、腱などの軟部組織という組織が損傷することによって起こります。
転倒やぶつけることによって身体の一部に強い力が加わることによって軟部組織が損傷します。
そのため腫れや炎症を伴うことも多いです。
打撲(打ち身)の場合にはお風呂に入ることは効果があるのでしょうか??
打撲した直後は冷やすことが大切です。
お風呂に入るということは温めることにつながりますので長時間入ることは注意が必要です。
特に炎症や腫れが起きている場合には温めてしまうと血流が良くなってしまい、血液の循環が良くなってしまいす。
炎症が起こっている場合には血液が集中して集まっていますので症状を悪化させてしまうおそれがあります。
また患部がドクドクと感じる場合には血流が良くなっていますので痛みを伴っています。
このような場合には冷やすことによって血管の収縮を促し、炎症を抑える効果を期待できます。
ただしお風呂に入ることはいけないことではありません。
傷口が出来ている場合には汗などによって細菌が繁殖しやすくなります。
細菌が繁殖してしまうと傷口が化膿してしまうこともあります。
そのため清潔にすることは大切ですのでお風呂、特に熱い湯船に入ることは避けてシャワーを浴びるようにしましょう。
シャワーを浴びることによって清潔にすることが出来ます。
冷やすことが必要な期間というのは腫れや炎症が起こっている期間です。
腫れや炎症がおさまった後は温めることによって早期完治を促すことが出来ます。
温める治療のことを温熱療法と言います。
特に痛みや腫れなどがおさまった後は腫れていたことによって治癒力が下がっています。
そのため温めることによって治癒力を高めていきます。
温湿布やお風呂を有効的に行っていくことで回復を早めることが出来ます。
打撲(打ち身)の慢性期に有効な方法ですので行って行きましょう。