打撲 あざ 色の変化

打撲であざが出来た!色の変化はどうなる!?黄色は治るサインです!

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打撲をした場合には筋肉や腱、皮膚などが損傷しています。
そのため組織から出血していきます。
この出血というのは内出血となって症状として起こります。
負傷した直後は腫れが起き赤いあざとなって起こります。

 

この時に色の変化はあるのでしょうか??

 

 

 

基本的には赤〜青に変わっていきます。

 

 

また内出血はあざとなって皮膚の表面に現れますが皮膚からの距離によって色も異なります。

 

皮膚の近い場所で起こったものは青くなり、「青タン」と呼ばれているものです。
皮膚の深い場所で起こったものは黒いあざとなって起こります。

 

内出血を伴い、さらに熱を持っている状態になるのは治癒力を高めるために酸素などを運ぶために血流が良くなります。
そのため出血も広がりやすくなっていますので内出血が広がっていくこともあります。

 

腫れや熱というのは治癒力を高めるための防衛反応だと考えられます。

 

受傷後は赤、もしくは紫ですが徐々に青へと色の変化があります。
これは血液中のヘモグロビンが壊れて赤い色素が失われていくため変化します。

 

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さらに青が緑になって次第に茶色、もしくは黄色に変わっていきます。
そこから完全に消えて皮膚の色へと戻ります。

 

色の変化は「赤、紫→青→緑→茶、黄→消える」の順番です。

 

このことから黄色へ変わってきたら治るサインだと言えます。

 

【色が変わるときの注意点】

 

おおよそ1週間〜2週間ほどの期間を経て完治へと向かいますが、色の変化が見られない場合には注意が必要です。
赤、紫などの色で治らない場合には出血が続いている可能性があります。
この場合には早めに病院へ行きましょう。

 

また黄色や茶色などの色が残ってしまうことがあります。
これは色素沈着するために起こります。
原因は詳しくはわかっていませんがまれに起こる場合があります。

 

【対処方法・治し方】

 

対処方法はあざが出来た場合には内出血を起こしていますのでまずは冷やすことが重要です。

 

炎症や腫れが引いた後は自然治癒力を高めるために温めましょう
血行を良くすることで治癒に必要な酸素や栄養素を運ぶことができます。
自然治癒を促すためには温めることも大切です。

 

 

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