足の指を打撲して痛い!/治療と応急処置、対処方法について
打撲というのは家の中でも起こりうる怪我ですので誰にも負傷する可能性があります。
特に足や腕などは起こりやすいと言えるのではないでしょうか。
家具などに足の指をぶつけてしまったという経験は誰にでも一度はあると思います。
今回は足の指を打撲した時の対処方法と治療方法についてお話していきましょう。
足の指の場合には血流が悪いため治りにくいと言われています。
打撲だけでなく怪我をした場合には身体の筋肉や腱などが損傷することによって起こります。
これを修復するためには血管から血液を通して運ばれていきます。
主に酸素や必要な栄養素などを患部へと届けます。
しかし血流が悪い部分には届くスピードが遅くなってしまいますので治るのも遅くなってしまいます。
手でも同じですが突き指と言われる怪我とも言えます。
突き指というのは負傷した際に強い力でぶつかっていますので関節、主に靭帯が損傷していると考えられます。
痛みの他にも腫れや内出血を伴うこともあります。
これは靭帯の周りの血管が損傷することによって出血する場合もあります。
この場合に「引っ張って治す」という治療があると聞いたことがあると思いますが引っ張ることは間違いです。
引っ張ってしまうと症状が悪化してしまうもありますので注意しましょう。
なぜなら引っ張ることによって靭帯や血管をさらに損傷させてしまう恐れがあるからです。
主な治療方法は冷湿布を貼って固定することです。
湿布には炎症を抑える成分を含んでいますので腫れや炎症などに効果を期待できます。
また固定をすることによってできる限り動かさないようにしましょう。
打撲の治療では安静にすることも重要です。
しかし足の場合には歩かなければなりませんのでそうもいかないと思います。
テーピングなどで固定していればある程度は抑えることが出来ますので固定しましょう。
患部を保護することにもつながります。
負傷してしまった直後はすぐに冷やすことが重要になります。
冷やすことによって炎症や腫れを緩和させることにつながります。
氷や保冷剤をタオルなどで巻いて患部に当てましょう。
そのまま当ててしまうと凍傷のおそれがありますので注意してください。
ただしこれらのことは打撲の場合となりますので足の指の症状が悪化する、治らない場合には骨折の疑いもありますので早めに病院へ行きましょう。