打撲の対処は揉む!?内出血で見極めましょう!
打撲というのは誰にでも起こる可能性があり、老若男女問わず負傷することがあります。
負傷した場合には痛みと共に腫れ、内出血を伴うこともあります。
内出血は赤紫色からやがて青に変わっていきます。
これを青タンと呼ぶこともあります。
打撲で揉むことは効果があるのでしょうか??
治療を行っていくうえではタイミングが重要になってきます。
負傷した直後は「揉まない」、症状が安定し来たら「揉む」ことによって完治を促すことにつながります。
その理由について説明していきましょう。
人間の治癒力というのはとても優れており、負傷した直後から修復が始まります。
腫れというのは治癒を促すために起こる症状です。
血液が集まることによって腫れが起きますが、血液というのは修復に必要な栄養素や酸素を運んできます。
そのため修復するのに必要な工程であると言えます。
この段階で揉んではいけません。
筋肉などが損傷していますし、神経を圧迫してしまうことにもつながります。
症状を悪化させる原因にもなりますので注意しましょう。
揉むということはマッサージになりますが血行を良くするという効果が期待できます。
そのため打撲で起こった腫れや痛みがなくなった後の対処として有効な手段になります。
なぜなら上述したように血液は修復に必要な栄養素や酸素を運んできます。
マッサージによって血行を良くすることによって血液を集めるようにします。
これによって自然治癒力を高めることにつながりますので揉む必要があるのはこの時期になります。
また温めることによっても血行が良くなりますのでお風呂に入ってマッサージを行いましょう。
内出血は赤紫から青タン、徐々に色を変えて最終的に黄色、もしくは茶色っぽくなり完全に消えます。
赤紫の場合には出血している証拠ですのでマッサージをすることは避けましょう。
判断基準、マッサージをするタイミングはこのようなことが考えられます。
人間の治癒力を高めるために行うと覚えておきましょう。