打撲の痛みと痺れの関係性について/重症の可能性も?
打撲をすると強い痛みを感じるようになります。
これはそれが起きる原因として、外部からの打撃があるからです。
自転車に乗っているときに転倒した、スポーツの練習や試合中に誰かと激突した、という場合は、要注意となります。
「打撲をした直後に痺れを感じる」ということもあります。
これは痛みに対する自覚が芽生える前に起きます。
打撲をした場合は、即座に患部を冷却する必要があります。
これは内出血と強い関係があります。
患部の冷却を怠ると、打撲した部分から内出血が広がり、それが痛みだけではなくしこりを残すこともあるからです。
応急処置を受けた後は、病院へ行くようにしましょう。
例えば膝を打撲し、そこの治療を受けた後でも痺れが残るようであれば、膝の皿や仁丹の損傷が疑われます。
痺れているだけなのだから、放置していても治るとは思わず、詳しい検査を受けるようにしましょう。
このように、打撲による痛みと痺れには関係性があります。
そこを気に留めておきましょう。
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打撲の痛みは熱に関係を持っています。
これは患部が強い熱を発しているためです。
そのため、ケガをした当日に入浴するのは控えましょう。
患部がより強い熱を持つようになり、痛みが激しくなるだけだからです。
では、いつから入浴を再開してもよいのかと言いますと、それは痛みのピークを過ぎた後となります。
その際はぬるま湯に全身を浸す、という方式にしましょう。
これは血液の流れと関係しています。
患部だけ温めれば大丈夫だと考えている人が少なくありませんが、人の身体はそれぞれが独立し、無関係になっているわけではありません。
全身を温めれば、それだけで血行がよくなり、ケガの治りもそれだけ早くなるのです。
治療期間が一カ月を過ぎたのに痺れがある、と言う場合は他に問題がある場合が多いので、精密検査を受けるようにしましょう。
身体の痺れとは重大なケガや病気のサインであることが少なくないからです。
ケガとは無関係に過ごすのは難しいので、その後の対応をマスターするようにしましょう。
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